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十三代目 片岡 仁左衛門(じゅうさんだいめ かたおか にざえもん、1903年(明治36年)12月15日 - 1994年(平成6年)3月26日)は歌舞伎役者。本名:片岡千代之助(かたおか ちよのすけ)。 昭和後期の歌舞伎界を支えた立役の名優。最晩年は完全に盲目だったにもかかわらず、立役として舞台活動を続けた。 == 人物 == 子に五代目片岡我當、日本舞踊家花柳寿々、二代目片岡秀太郎、十五代目片岡仁左衛門、新劇女優片岡静香らがいる。 戸籍上は十一代目仁左衛門の子だが、実父は安田善三郎。安田財閥の金が恒常的に流れてきたため、少なくとも財閥解体まではまったくお金に不自由しなかった。温厚篤実な性格で屈折したところがなく、高貴な役どころがぴたりとはまった。由良助役者としても知られたが、七段目では、豪遊ぶりがいかにも自然で、卑屈な部分を見せることがなかった。 また、大の鉄道ファンであり、鉄道友の会会員としても知られ、鉄道各社の新型車両デビューや新路線開業などの数々の記念イベントのテープカットに来賓として頻繁に招待されるなど、鉄道関係者や鉄道ファンからも慕われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「片岡仁左衛門 (13代目)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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